一度は来てみたかった「日光東照宮」。静岡出身ですから当然の如く「久能山東照宮」には何度か行っていますが今回、初日光です。
以前からよくTV等では明らかに「日光東照宮」ばかりが脚光を浴び、「久能山東照宮」が影を潜めている感が静岡人として納得がいかない部分も有り、「一度も行かないで文句を言うのもどうか?」と言った所での参拝です。
東照宮とは徳川家のお墓ですが、「徳川 家康」が最初に祀られたのは「久能山東照宮」は間違いない!
そして、2代目「将軍徳川 秀忠」への遺言で「1周忌を過ぎたら下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ」とこの日光の地に移ったとの事。
只、本当に御骨が移ったのかはハッキリしていない。何故なら、明けて確認する訳にはいかない。未だ、久能に眠ってるんじゃない?と思う静岡人は多いはず!!!
東京駅より特急スペーシアで宇都宮まで行き日光線に乗り換えて日光駅まで。
中々、在来線の特急もローカルな日光線も良かったです。
日光駅前に展示して在りました。
どうやら昔の日光線の電車の様です。
駅から小さな商店街を歩き日光に向かう。鳥居と立派な朱色の橋が有り、ここからが昔は境内だったのか?
因みに、この橋を渡る事に交通料がかかります。無料で良くないかな?
この国立公園の看板から上に登ると「日光東照宮」が在る。
遂に「日光東照宮」に到着!
テレビでしか観た事は無かった、実際に行って観て感じた事は豪華!
久能山東照宮は厳かな感じ。日光は華々しい。
この日は結婚式を挙げていて参拝に訪れている大勢の方達から祝福をされていました。外国人も多く訪れていました。
徳川 家康が神格化され祀られている、改めて徳川時代(江戸時代)の凄さを感じる。江戸時代、江戸はパリをも凌ぐ世界一の商業都市。400年以上に渡って幕府を維持してきた徳川家の力は凄い!!!
建築も素晴らしくきっと江戸の一流の宮大工が集結して創られたんだろう。
国宝の陽明門・三猿・眠り猫など彫刻や建築造物はどれも素晴らしく、泣き竜も実際見てみると大きさに驚かされ、竜の頭の下で拍子木を鳴らしてくれ音が反響して聞こえる、説明も交え実際に鳴らしてくれました。
動物の彫刻もとても興味が有ったので実際に観れてよかった!
結構な時間を掛けないとしっかりと見れない規模です。
一つだけ、これは個人的な感想ですが色々と回っていると各箇所でのお守りや匂い袋、観光地だから仕方が無いんだろうが売り込みが凄い!!!そこが気に成りました。
日光東照宮を観た後は日光で1泊!もう少し色々と有ると思いましたが日光駅の近くは飲食店も少なくホテルで食事をして早めに寝る事に。何か観る処はと探して見つけた「大谷資料館」に向かいました。
江戸中期から昭和34年まで手掘りで石の採掘をしていたそうで巨大な地下空間。
中は最も深い所で地下60m、広さは2万平方メートルにも及ぶ!!!
採掘された石は主に家の囲いなどに使われるようだ。
そして私が行った日の地価の気温5度(@_@)、入った瞬間に「さっむ」!
ライトアップされた地下空間は幻想的でちょっとしたオブジェやワインセラー、イベントや演奏会などが行われているようです。夏場にお薦めのスポットですね!
日本最古の石仏、「大谷観音」
高さ27メートル!!!でかっ( ´艸`)
大谷寺。広大な敷地に大きな観音像、石仏が沢山並んでいた。大谷石を使った大谷石文化と言うものがあったようです。
観音様に向かう途中には小さな御土産屋さんの並ぶ商店が居も有って栃木を代表する観光地の1つの様だ。
大谷資料館と近いので2つを回る事をお勧めします。
宇都宮の駅前広場で餃子像発見!!!
早速、餃子を注文先ずは焼き餃子から。
普通に美味しい。
特別、宇都宮スタイル的な餃子が有る訳ではなく、餃子屋さんが多いだけだよとタクシーの運転手さんが言っていたが餃子店は確かに多い。
水の入れ物が昭和を感じる金色のヤカン!これ、結構小さくてかわいい感じ。
ビールに餃子、良い組み合わせ!!!
今回の旅はあまり美味しい食べ物に恵まれていなかったので、最後は餃子で締めたいと思いタクシーの運転手さんと通り掛りの綺麗なお姉さんに「餃子のお勧め店はどこですか」と尋ね、2人とも同じ店の名前が出たので「香蘭」へ。
割とシンプルなメニュー!当たり前か!餃子専門店だし(笑)
水餃子、静岡ではタレが付いているが汁に味が付いている感じ。
結局、焼き餃子と水餃子ともう一つ名前を忘れてしまったが合計18個の餃子を食べました。
静岡市にも美味しい餃子屋さんが有ります。名前は「福満」超お薦めです。
これにて、栃木の旅はおしまい!近くて見所満載でした。1泊は要らなかったかな!